登山の高山病を防ぐ適度な休憩の取り方 [登山の楽しいトレッキング講座]


高山病を防ぐための適度な休憩の取り方




ご自分の体力に自信のある登山客に限って、
適度な休憩も取らずに、
マラソンでもするかのように
早く歩いて山道を登りますが、危ないですよ。


だって、休憩を取るということは、
高山病を防ぐためでもあります。

途中でバテて歩けなくなってしまえば、
仲間に迷惑だってかかりますから。


登山はただ歩けばいいと勘違いしている
初心者の登山客が多すぎるのです。

平地ではない凸凹な山道である上に、
山ですから低酸素ですから散歩とは異なります。


何より、適度な休憩の取り方なんですが、
私も先輩登山客の言うとおりに、


とにかくバテてきたら休憩


という取り方をしてたら、
頭痛が起きてしまいました。

そんな苦い経験をしたくないので、
別の人の意見を聞いてみたら、今度は


「水分補給とか休憩?甘ったれるな!」


という筋肉馬鹿の典型的な自己満足・・・


そこで次は、登山に関する書籍を読んでみたら、

「休憩をとったほうがいい」

という曖昧な事だけしか書いてない
本が殆どだったのです。


「休憩はとったほうがいいかしばらく歩いてからとったほうがいい」


という、回りくどいと言いますか、
書いた人によって意見が異なるんですよ。

そもそも、


「俺のペースに合わせろ!」


と言って休憩を取らせない人もいますが、
一人一人体力や歩くペースは異なりますから、
他人のペースに合わせる事ないんです。


例えば、後ろから歩いてきた登山客に
抜かされたからといって、意地を張って、
その登山客を抜かし返してやろうと、
大股で歩く人もいます。

端から見ると呆れてしまいます。


こういう人が真っ先に高山病になってしまい、
登山を途中で引き返す破目になり、

「登山は自分には向いてなさそう」
と諦めてしまうのですから。


結局、多くの初心者の登山客が悩んでるのは、
どの意見が正しいかということで、
何も知らずに登山を始めると、
何となくの知識だけで歩いてしまいます。


そうなると、以前の私の様に頭痛を起こしてしまったり、足腰を痛め、
時には遭難事故に遭って、
崖から転落する人だっておられるのです。


では、正しい知識を身に付けるには?

その答えを教えてくれる、
プロの登山家がいるのですが、彼は


『誰でも登山はできると思っていた』


と言います。

彼曰く、この考えは正しいようで
間違いでもあるとおっしゃるのです。


要は、楽しい登山をするには正しい知識が必要、
ということらしいのです。

実は、その知識を学べる講座があり、
今回、高山病を防ぐための適度な
休憩の取り方について書きました。


私もその悩みも解消できました。

これから始める、登山初心者に相応しい講座なので、
知識ゼロでも心配無用です。



高山病を防ぐ休憩の取り方を知る
(※過去記事へ移ります)

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