何故,登山で遭難事故が起きるのか? [登山で遭難事故を防ぐために]
あなたが登山に興味がある方であれば、
「山ガール」という言葉はご存じですか?
この「山ガール」が現れて数年経過しますが、それでも登山客は増加してきます。
女性向け雑誌の特集でもよく見かけますが、
男性の雑誌や、地域情報誌などにも見かけます。
登山グッズ販売店にとっては、登山客が増えることで、お店の売り上げも増えて、
過去最高ペースと同時に忙しいことでしょう。
しかし、悲しい事ですが、登山の人気が増える一方、
登山による事故も増えているという痛ましいニュースをよく聞きます。
例えば、今年(2012年)のお盆だけでも、
登山先での遭難事故が7件以上も起きてしまったと言います。
何故、遭難事故が次々と起きてしまうのでしょうか?
その理由は、初心者の方が、気軽にできると思われるようになった登山を甘く見る人が非常に多いのです。
準備も体力も中途半端に登山を始め、
後先考えずにホイホイ登る事が原因です。
遭難事故も悲しいですが、最近では、
マナーも碌に守れないという輩が多い。
他の登山客との挨拶が出来ないなんてレベルではありません。
20~30代の若者やカップルに非常に多いのですが(特に男)、
具体的には、山道に平気で缶ビールといったゴミを捨てる迷惑行為を犯します。
もっと酷い輩となると、煙草を吸いながら歩き、火が消えてないまま捨てるという、
危険極まりないマナー違反の若者が山道を歩きまわっているのも事実です。
マナーを守ることは初心者や上級者に関係なく全員に該当しますが、
遭難事故を防ぐといった注意は、初心者の方は特に意識するべきです。
あなたも、遭難しないで、楽しく登山を満喫したいのでしたら、
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